「クラウド収納サービスって何?」「レンタル収納スペースとどこが違うの?」と疑問を持っている方に向けて

ここ数年、どんどん需要が高まってきている収納サービス。

部屋を広く使うため浮き輪やクリスマスツリーなどシーズン物を預けたり、洋服を夏物冬物にわけて簡単に衣替えを行えるような使い方が流行中!

最近では転勤や引っ越しのときに、荷物の一時置き場としてお得に利用している方も多いようです。

また東日本大震災をさかいに思い出の品や家財道具を災害から守るため、リスク分散として自宅以外の場所に大切に保管しておくといった使用方法も注目されています。

そんな便利に使えたり、大切な品を守ったりできる収納サービスですが「トランクルーム」、「クラウド収納サービス」、「レンタル収納スペース」などなど、料金形態やサービス形態は様々。

そこで!

この記事では
  • クラウド収納サービスとレンタル収納スペースとの違い
  • クラウド収納サービスのメリット・デメリット

について詳しくご紹介していきます!

特にクラウド収納サービスはとっても便利なんですよ。

おすすめのクラウド収納サービスやレンタル収納スペースについても紹介していますので、ぜひご自分にぴったりな収納サービスを見つけてみてください。

トランクルームとは?

ところでトランクルームというと、どんなものを想像しますか?

おそらく世間一般のイメージでは住宅街や国道沿いに積んであるコンテナのことを指す人が大半ではないでしょうか。

実際に私の周りの人に聞いてみたところ、ほぼ全員がコンテナのことをトランクルームと呼んでいました。

しかし厳密にいうとそれは間違いで、正しくは「レンタル収納スペース」や「コンテナ収納」、「野積みコンテナ」と呼びます。

それではトランクルームとは正しくはどんなものでしょう?

それは倉庫業者が運営する貸し倉庫のことを指します。

実は倉庫業法という法律でも決まっていて、「クラウド収納サービス」に代表される倉庫に預けるサービスを「トランクルーム」と呼ぶことが国土交通省によって定められています。

つまり、倉庫業者が運営しているサービスがトランクルーム(クラウド収納サービス)で、不動産賃貸業者などが運営している「コンテナ収納」などのサービスはそれ以外となります。

と、ここまで色々と説明してきたものの、最近ではビル1棟を丸々「レンタル収納スペース」にして強固なセキュリティーを導入する事業者がいたり、あるいは荷物の一定の保証をするサービスも登場してきたりもしています。

ですので、難しく考えずに広い意味では『ものを預けるサービスはすべてトランクルーム』と認識していても、間違いではないと私は思います。

クラウド収納サービスとレンタル収納スペースの3つの違い

法律的な違いは上で説明したとおりですが、一見するとどちらも同じように見えるこの2つのサービスには以下の3つの違いがあります。

  1. 荷物の保証
  2. サービス形態
  3. 荷物の出し入れ

荷物の保証の違い

3つの違いの中で一番大きくことなるのが、荷物の保証の違いです。

「トランクルーム」や「クラウド収納サービス」は倉庫業者と寄託契約(ものを預ける契約)を結ぶので、預けた荷物は万が一のことがあれば保証を受けられます。

一方、「レンタル収納スペース」や「コンテナ収納」は不動産業者などと賃貸契約(場所を借りる契約)を結ぶので、事業者が預けた荷物を保証する義務はありません。

料金形態の違い

荷物の保証の違いの章で、クラウド収納サービスはものを預ける契約を結び、レンタル収納スペースは場所を借りる契約を結び説明をしました。

それによって料金形態にもだいぶ違いがあります。

たとえば、クラウド収納サービスの費用が1箱あたり500円で、ダンボール2箱分の荷物を預けるとします。

そうするとダンボール2箱分の契約が成立したことになるので、料金は次の通りになります。

500円(1箱あたりの月額料金)×2箱=1,000円

では、これがレンタル収納スペースになるとどうなるでしょうか?

レンタル収納スペースは場所を借りる契約なので、たとえば0.5畳の広さで4,000円のスペースを借りた場合は、ダンボール2箱分の荷物しか保管しなくても4,000円の費用がかかります。

このように、物を預けるという目的は同じでも、何のサービスに対してお金を支払うのかという根本的な違いがあるのです。

荷物の出し入れの違い

クラウド収納サービスは預けた荷物はサービス先が管理・保管しているので、荷物を出し入れするときには業者の立会が必要になります。

ここで言う業者の立会というのは、業者が荷物の配送手続きを行うことです。

そのため、ダンボールの中から1つだけ荷物を出すという場合でも料金が発生します。

次にレンタル収納スペースですが、場所を借りているだけで荷物の管理者は自分なので、いつでも好きなときに自由に出し入れができます。

業者の立会が不要なので料金はかかりません。

クラウド収納サービスの4つのメリットと3つのデメリット

続いては、クラウド収納サービスのメリットとデメリットをご紹介していきます。

「こんなはずじゃなかった・・・」とならないためにも、デメリットまでしっかりと確認しておきましょう。

クラウド収納サービスの4つのメリット

クラウド収納サービスの主なメリットは次の4つです。

  • 毎月の費用を節約できる
  • 自宅まで集荷に来てくれる
  • アプリやパソコンで簡単に管理ができる
  • 預けた荷物はひとつずつ写真に撮ってもらえる

それぞれのメリットについて詳しくご紹介していきますね。

毎月の費用を節約できる

クラウド収納サービスは、ダンボール1箱ごとか、もしくは1アイテムごとに月額費用がかかるサービスとなっています。

預ける荷物が少なければ毎月500円前後で利用できますし、預けてみて「これはいらないかも・・・・」と思ったものは、そのままオークションサイトに出品できます。

オークションサイトに出品したものが売れれば毎月の費用に充てることができるので、実質タダで荷物を預けられる可能性もあります!

自宅まで集荷に来てくれる

「荷物を預けたいけれど、発送するのが大変そう・・・」そう思っているそこのあなた!安心してください。

クラウド収納サービスは、日時を指定するだけで宅配業者が自宅まで集荷に来てくれます。

集荷の依頼もアプリやサイトから簡単にできるので、手続きを行う時間や集荷に行く手間を省くことができます。

(詳しくはそれぞれのサイトをご確認ください。

これなら、忙しくて発送をする時間がない方でも効率よく利用できますね。

アプリやパソコンで簡単に管理ができる

独自のアプリやサイトの中だけで、預けている荷物の確認が簡単にできます。

たとえば洋服を預けるとすると、買い物に行ったときにアプリを確認するだけで、似たような洋服を買うことがなくなります。

靴や小物、本なども同じです。

アプリひとつで自分の持ち物が一括管理できるので、「あれ、こんなの持ってたかな?」「あれはどこにしまったっけ?」といったような、荷物を探す手間が省けます。

預けた荷物はひとつずつ写真に撮ってもらえる

サービス先のプランにもよりますが、ほとんどのサイトが預けた荷物をひとつずつ写真に撮ってくれます。

「何を預けたか忘れてしまった・・・」となったときでも、写真で確認できるのですぐに見つけられますよ。

クラウド収納サービスのデメリット

メリットばかりのように思えるクラウド収納サービスですが、実は次のようなデメリットも潜んでいます。

  • 大きな荷物が預けられない
  • 取り出したい荷物がすぐに届かない
  • 取り出すときに手数料がかかる

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

大きな荷物が預けられない

クラウド収納サービスは、ダンボールのサイズが決まっています。

細かいサイズは各サイトで違いますが、最大でもダンボールの3辺の長さが160㎝前後のところがほとんどです。

そのため、家具家電や自転車などの大きな荷物は預けることができません。

ただし、衣類や靴などのかさばらないものであれば、いくらでも預けることができます。

取り出したい荷物がすぐに届かない

クラウド収納サービスに預けた荷物は、企業が管理する倉庫で保管されます。

そのため、出し入れの申し込みをしてから手元に届くまでに時間がかかります。

「ダンボールに入れてた〇〇が今すぐ欲しいのに!!」というときでも、残念ながら荷物が届くまで受け取ることはできません。

すぐに必要になるものは預けないようにして、使う予定のあるものは、早めに取り出しの手続きを行いましょう。

中には申請をしてから最短で翌日に届くサイトもありますので、ぜひ色々なサイトを比較してみてくださいね。

取り出すときに手数料がかかる

預けた荷物を取り出すときには手数料が発生します。

これはダンボールごとでも荷物ひとつでも変わりません。

(手数料の金額はサイトによって異なります)

たとえば、ダンボールの中から1つだけ荷物を出すとすると、アイテム取り出し料として数百円の手数料がかかります。

サイトによってはダンボール1箱を取り出すと、クラウド収納サービス(1箱分)の解除料として費用が請求されることもあります。

送料分を考えると「それ相応なのかな?」といった感じですが、次のような取り出す可能性の少ない荷物を預ける場合は、クラウド収納サービスが活躍します。

  • 思い出の品(子どもが小さいころ使っていたランドセルや制服、衣類など)
  • 捨てられないぬいぐるみやフィギュア

おすすめのクラウド収納サービス3選

クラウド収納サービスの仕組みが分かったところで、次はおすすめのクラウド収納サービスを3社ご紹介していきます。

低価格で、なお且つアプリで簡単に管理ができるサイトを厳選していますので、少しでも参考になると嬉しいです。

サマーポケット

次の3つのプランから自分に合った収納サービスを選べるサイトです。

  • スタンダードプラン・・・写真を撮って1点ずつ管理するスタンダードなプラン
  • エコノミープラン・・・写真を撮らずに箱ごと管理するコスト削減プラン
  • ブックスプラン・・・点数制限なしで、本のバーコードを読み取って保管・管理する本専用のプラン

さらに、スタンダードプランとエコノミープランは、次の中からダンボールのサイズを選ぶことができます。

  • レギュラー・・・幅38㎝、奥行38㎝、高さ38㎝
  • アパレル・・・幅60㎝、奥行38㎝、高さ20㎝(※スタンダードプランのみ)
  • ラージ・・・幅68㎝、奥行47㎝、高さ35㎝

料金も月額250円からと、業界の中でもとてもリーズナブルです!費用を節約したい人や、アイテムごとではなく箱ごと管理したい人におすすめです。

TRUNK(トランク)

専用ダンボールが無料でもらえる良心的なクラウド収納サービスです。

ダンボールのサイズは

  • 手持ちのダンボール・・・タテ、ヨコ、高さ3辺の合計が160㎝以内
  • 専用ボックス・・・3辺の合計が140㎝

となっています。

1つのダンボールにつき30アイテムまで収納が可能で、重さは30キロまで対応しています。

初期費用として500円の手数料がかかりますが、その後はダンボール1箱につき500円で預けることができます。

楽天株式会社と業務提携をしているので、楽天IDを持っていれば簡単に登録ができますよ。

さらに、預けたアイテムは専用のマーケットで出品して販売することも可能です!不要なものを売ってお金にできるので、部屋をキレイにしながら断捨離もできてしまいます。

写真を撮ってもらえるので、「いちいち写真を撮ってオークションに出品するのがめんどくさい」という方にもおすすめです。

minikura

4つの収納サービスを手掛けるサイトです。

それぞれ専用のボックスを購入する必要がありますが、どれもお得な料金で利用できます。

  • minikura HAKO・・・ボックス単位で管理ができる(月額200円)
  • minikura MONO・・・写真を撮影してもらってアイテムごとに管理ができる(最大30カットで月額250円)
  • minikura Library・・・撮影点数上限なしで本や雑誌を保管できる(月額450円)
  • minikura クリーニングパック・・・10点までの高品質クリーニングと6か月の保管がセットになった衣類専用のボックス(半年ごとに12,000円)

minikuraMONOを利用した場合は、預けた商品をアプリで確認できるのはもちろん、メモや情報を追加したり、不要な物はヤフーオークションにそのまま出品することができます!

自分で写真を撮る必要がないので、思い立ったらすぐに出品できますよ。

さらに、ボックスごと取り出しても解除料が発生しませんし、アイテムごとに取り出す場合は800円で対応してもらえます。

取り出すときの費用が少ないので、頻繁にボックスの出し入れをする人におすすめです。

クラウド収納サービスを利用した人の口コミ一覧

  • アプリから集荷の依頼ができるので、荷物をまとめるだけで簡単に手続きができました。いらないものは出品すればいいし、便利だなと思います。
  • 引っ越し前に使わない荷物を預けたくてTRUNKというサイトを利用しました。荷物が減って助かったのですが、2か月しか使わなかったので解除料が高く感じました・・・。
  • 季節外れの洋服や使わないバッグ、子どもが昔使っていたランドセルや制服などの思い出の品を預けています。物であふれていた部屋がスッキリしました!倉庫を借りるよりも安いし大満足です!
  • アプリで出し入れができるから便利。手数料は高いけど、集荷に来てくれて出し入れする荷物も宅配してくれるんだから、納得の値段だと思う。

まとめ

クラウド収納サービスの仕組みは理解できましたか?うまく活用すれば、毎月の費用を抑えながら快適な環境で荷物を保管することができます。

荷物の集荷から出し入れまでをアプリやパソコンでできるので、面倒な手続きも一切ありません。

そう考えると、レンタル収納スペースやレンタル倉庫を借りるよりもずっと実用的ですよね。

どのサイトも1,000円以下で利用できますので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか?

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